第14回与クリダメを考える会:罠職VS単職~でも単職の方が強いのはなぜ?~


なんかもう与クリダメを考える会のためのキャラみたいになってますが、超スーパーかっこいいミラクル圭ちゃんは元々、サポート専門キャラになる予定で誕生しました。

とりあえずレベル上げるまでビギナー武器でいいや。
あっこんなところにフェクダアークが!
よし、銃でも装備しとくか

そんなこんなで5.5.5になってもビギナーショットを使い続けていました。
クールタイムの短いクイックドローでコンボするのが楽しくて銃使いだと思い込み、
ちょうどいいレベル振りであるために与クリダメを考える会で重宝され、
もはやサポートのことは忘れてしまいました。

もう銃のスキルも取っちゃって
「そろそろ武器変えるか」
って何を装備できるかレベル振りを確認すると…

5.5.7!!

なんでだよっ!
5.5.5までは分かるよ?
元々はいろんなサポートスキルを習得したかったんだから。

でも回復系のサポートはすでに充実していて、欲しかったのはそこじゃなかったはず。
なんで魔レベル上げてるのwww

もういいっ!!
一生ビギナーショット使ってやる!
誰よりも!最強のビギナーショットに仕上げて!
使いこなしてやるんだぁぁぁぁぁぁ!!!!

…ていう経緯で、ビギナー使いになりましたw

いつも通り前置きが長いですが、ここから本題です(笑)

罠職VS単職!でも単職の方が強いのはなぜ?

回が変わりましたが、テーマは前回と同じ!
でも前回では、罠職の方が強かったですよね!
でもでも、一般的に罠職より単職の方が強くね?

で結局、罠職と単職では、攻撃力の仕組みとしてどちらが強いのか

1つの撃値しか対応できない単職、そして2つの撃値に対応できる罠職、それぞれ攻撃力の計算方法は違います。

よく「槍が強い」と言われるけれど、槍ならなんでも1番☆ってわけにはいきません。
条件によってどの職が有利なのか、何をどうやってするのかによって全然違いますよね!

それと同じで、罠職VS単職も条件によってどちらの攻撃力が高いか変わってくるので、今回は前回の罠職の方が強いケースと合わせて、
●どういう時にどっちが強いのか
●その理由はなぜか
という問題を解決していきたいと思いまっす☆

※公式からの情報ではありません、全て個人的見解です。

もくじ

罠職VS単職!罠職の方が強いケースの巻(第13回)

罠職VS単職!単職の方が強いケースの巻

※このページに対応するレポート(補足・詳細情報)はありません。

低レベル武器だけどカスタムして武器の火力を上げて試してみるよ!

前回の罠職が強かった時には、店売りの★5武器を使いました。
攻撃力として罠職と単職のどちらが強いか比較する場合には、武器等による撃値上昇分が鍵を握ることになります。

なので!
★レベルは変わってしまいますが、単職・罠職でも同等となる武器を作りました!
Bランクにして少し撃値の足しに。 

単職も罠職も、タイゲタ渓谷で集めた部品を使って製造したものです♪


アークも付与することで低レベルでも前回の★5武器より火力が上がっています!
アークはひたすらアリオト火山で収集しました♪



単職には対応する撃+50のアークを2つで合計+100。
罠職には対応する2つの撃それぞれ+50のアークを1つずつ、こちらも合計+100。
これで同等の武器を用意できました。

いやほんと大変でした…
こんな雑魚部品も雑魚アークもすぐドロるから大丈夫♪
なんて思ったら案外落ちない(笑)
リサイクルしまくった方が早かったかもしれない(笑)

なかなかBスロ2ができない…
苦労して集めた部品が減っていく…
もっと苦労したアークは割れまくる…


セットで全種作らなきゃ気が済まないのなんで!!!!

それでは実験に参ります。

前回と同じように与ダメを調べていくと逆転しているものが!

まずは前回同様に与ダメを見ていきます。
どんどんいきまーす!

通常攻撃の場合の撃値加算が、
●単職で10
●罠職で100と100、更にサイズ補正付き
ってことを踏まえると、別に試さなくても罠職の方が強いですよね。
ふつーに。

ところが!!
…とは言いません。
普通に罠職の方が強いです、★5カスタムくらいじゃぁね!

デュアルショック(玉)の通常攻撃!
しまった大武器でやればよかった…
双武器(剣・銃・玉)の通常攻撃は2連撃になりますが、与クリダメ計算で算出された数値を単純に分割しただけの表示です。
だから312313ってことになりますね!


アクセルショック(盤)の通常攻撃!

罠が強いですね。


じゃーもうどんどん行きますよ!
次はバンクルスキルでしたね!

デュアルショック(玉)でサンダー!

アクセルショック(盤)でサンダー!

デュアルショック(玉)でダスク!
ちょっと見難いけど747です。

アクセルショック(盤)でダスク!


はいはい、最後はヴァンガードでおしまいでぇす!

デュアルショック(玉)のヴァンガード

アクセルショック(盤)のヴァンガード


はーい、おつかれさまでしたぁっ!

解☆散



…じゃなくて、前回と違う結果が出ているやつありますね。

前回と同じく罠職の方が強い中、一つだけ単職の方が与ダメージが高くなっているのは…

サンダー!!!!

なぜ店売りの★5武器のときには罠職の方が強かったのに、武器を強くしたら単職での方が高い与ダメージが出たのでしょうか。

結論から言うと、単職と罠職の装備による撃値差が、スキル威力(撃値)による罠職の加算量を越えたとき、単職の方が高い与ダメになります。

弱い武器では、単職と罠職における装備による撃値差が少ないため、スキルによる加算を実質2倍受けられる罠職の方が強いです。

でも、サンダーはスキル威力(撃値)が低いスキルなので、単職と罠職の装備による撃値差にすぐ追い越されてしまいました。

わざわざダスクボムも使ったのはこのためです。
ダスクのスキル威力(撃値)はサンダーより高く、この程度の武器では差が埋まらないから、まだ罠職の方が高火力になるんです。

スキル自体に設定されている撃値が高いと、単職に追い越されにくくなります。
今やったヴァンガードがそうでしたね!

こうして、初めのころは罠職が強いけれど、武器性能が上がっていくにつれて単職でのトラップスキルの方が強くなってくるんです。


ボスソロ報告やなんかでも、盤など罠職メインの人よりも槍や砲メインの人の方がいつも早くないですか?
比較的火力を出しやすいからなんですね♪

最終的に、今ある全てのトラップスキルとほとんどのバンクルスキルは単職の方が圧倒的に強くなります♪

文章では分かりにくいですよね、やっぱり…
計算式をものっすごく単純にして考えてみますので、興味のある人は引き続き読んでみてくださいね!


超デフォルメして式を確認する

もう計算式は散々やってきて、1.309839が概数だとか、特効値がどうのとか、軽減率が…
ってやると面倒なので、すっごくデフォルメします。
クリ威力とかスキル倍率とか補正とかも入れません。


まず単職の与ダメ計算に使う撃値は、ステータス画面を見て該当する撃値を確認すればいいです。
その値に、与ダメを調べたいスキルの攻撃力を加算すればいいんです。

例えば、
スフィアスタイル(玉)魔撃400だったとして、使うスキルの攻撃力が100なら、攻撃力は500です。
魔撃の400+スキルの100=500だからね!

罠職はちょっとだけ複雑でしたね。

例えば、
レンジャスタイル(盤)斬撃400・魔撃400だったとして、使うスキルの攻撃力が100なら?
斬撃を半分にして、魔撃を半分にして、両方にスキルの攻撃力を加算して、合計だから…

(斬撃400×0.5+スキル100)+(魔撃400×0.5+スキル100)
=300+300
=600!!

攻撃力は600ですね!
罠職は2つの撃が有効だから、スキルによって加算される量が2倍なんだね!

単職より罠職強いね!?

…はたしてそれはどうであろうか、ひっひっひ…




罠職は武器の仕様が残念

撃値400・スキルの攻撃力100だった場合、罠職の方が強かったですね。
でも、撃値400の内訳はどうだったのでしょうか…

単職・罠職で同等の装備をしていたならば、単職と罠職の表示撃値が同じになることはあり得ないんです。

だって武器ってさ、
単職が撃値+500だったら、罠職は撃値+250が2つですよね?

ならば、ステ振りで得られている撃値が400だとして、その武器を装備した場合、
●単職:表示撃値900
●罠職:表示撃値650と650
になりますよね!?

あ…あれ?同等の武器なのに…

与ダメ算出のためにスキルの攻撃力も入れると、
単職は攻撃力1000になりますよね!?

罠職は…えっと…
(650×0.5+100)+(650×0.5+100)
=850
罠職は攻撃力850になりますよね!?

150もの差が…

単職と比較して罠職の火力が低い理由は、これでした。
罠職のスキルによる加算量2倍を、単職の武器性能で追い越したパターンです。

さっきサンダーで逆転が起きた理由がこれです。
この差は、武器の性能が良くなるにつれて大きくなります。

でも!
罠職の方が強いケースあったじゃないですか、今回でも、前回でも。
あれも一度考えてみますね♪

武器が弱いときやスキルの攻撃力が高い場合は罠職が強い

たった今、武器の撃値が単職で+500の場合をやりましたけど、もしこれが+60だったら?
ステータスで撃値400あるんです。
スキルの攻撃威力もさっきと同じ、100だとしましょう。

単職の攻撃力は560ですね。

罠職は、えーっと…
(430×0.5+100)+(430×0.5+100)
=630
罠職の攻撃力は630ですね。

武器の撃値が低ければ低いほど、罠職の方が強くなります。
罠職のスキルによる加算が実質2倍に、単職の武器性能が負けているんですね!

今回の例でいうとしたら、ダスクボムの結果がこれでしょう。


では、武器の撃値が単職で+500の場合に戻しましょう。
先ほどと同じく、ステータスで元々撃値400ずつあります。
今度は、スキルの攻撃威力を300だとして計算してみましょう♪

もう式はいいか(笑)
単職で1200
罠職で1250

罠職の方が強いですね、今回の例で言うとしたら、ヴァンガードの結果がこれです。

現在の最高武器で、罠職が単職に越されないトラップスキルは無い(バンクルスキルにはあります)ので「最終的には単職が強い」ということになります。



次回の第15回与クリダメを考える会は、撃値マイナスアークを使った実験をしたいと思っています。
その前に番外編:ミラクル圭ちゃんのビギナー戦記を挟みました♪

敵が回復?
与ダメ0?
どうなるかな♬






今回こそ短くしようと思ったのに!!



↓与クリダメを考える会一覧(もくじ)はこちら↓
https://sckei.blogspot.jp/2018/05/blog-crt-dmg.html

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