強いエンチャより弱いエンチャの方が強いケースのワケ

スクショコンテストのスライドショーはまだできていませんごめんなさい(笑)
言い訳があるんです、聞いて下さい…
PCの調子が悪くて修理に出したのですが、戻ってきたら動画編集ソフトが開かなくなってる!!
っていうか、PC自体直ってないという事件の最中なのです。

…それ以前から既に時間経ちすぎやろってツッコミは勘弁してください(笑)


文字は打てるってことで、変わりと言っては何ですが、今回は与ダメ計算についてたまーに聞かれることを解説しようと思いまーす。


強いエンチャより弱いエンチャの方が与ダメージが大きい時がある

例えば…
Mサイズ・虫種族・水属性の敵がいるとして、この敵に対して今より大きなダメージを出したいとき、以下からエンチャを一つ選ぶとしたら、どれを選びますか?
  • Mサイズ+1%
  • 虫種族+3%
  • 水属性+5%
普通なら水属性+5%を選ぶのではないでしょうか。
もちろん、装備や称号などあらゆる与ダメージ値に関わるものを全て外して、通常攻撃をする場合であれば、水属性+5%を選ぶのが正解だと思います。

しかし、装備などの都合で必ずしも水属性+5%を選ぶのが最強とは限らないケースがあるのです。

このブログでやっている、『与クリダメを考える会』を隅から隅まで読み漁ってくれた人にはこの理由が分かると思うのですが、なんせ長い・説明が下手・やっぱり長すぎるなどの理由で(笑)せっかく見てもらっても上手に伝えられない…

なのでここでは、「なぜ数値の高いエンチャよりも低いエンチャの方が与ダメージが高いことがあるのか」に絞って解説していきます。


バグではない!与ダメージの計算方法のせい!

与ダメージは基本的に、

基礎攻撃力 × サイズ × 種族 × 属性 × クリティカル威力

でできています。

基礎攻撃力とは、僕の記事では斬撃・射撃・魔撃の値と、攻撃に付与されている追加値の合計を指しています。
サイズは、S・M・L・LL・Gがあります。
種族は、虫・鳥類・精霊…ボスやキングも種族で、スライヤー種族やタラゼド種族もあります。
属性は、水・火・土…光や闇も属性です。
クリティカル威力は…えーっと、クリティカル威力です(笑)

んで、装備品の追加効果やエンチャント、ステラアバターの効果などに、これらの値がアップするものがありますね、いわゆる「補正値」です。
斬撃+10もそうですし、LLサイズへのダメージ+5%、土属性へのダメージ+何パー…などのことです。


これら「補正値」は、それぞれ同じものを足してから先に書いた乗算の式にしています。

基礎攻撃×サイズ×種族×属性×クリティカル威力
と、いうのは↓
〇撃や追加値の合計×サイズの合計×種族の合計×属性の合計×クリティカル威力の合計

ということですね。

なので、今の与ダメージに属性+5.0%の補正を追加したら、与ダメージが5%上がる、ということじゃないんです。

さらに言うと、通常攻撃や攻撃スキルにデフォルトで補正が付いています。
クリティカル威力は全てに補正がありますし、特に罠職で与ダメージを計測するときは注意が必要で、ほとんどサイズも付与されています。
バースト時のステラスキルにも各種補正が付与されているので、どのエンチャを選べばより強いのかは、一見では判断が付きにくいものなのです。



まだ分からない!!って方は以下を読んでんみてください♪
「計算のことなんか分かっとるわ!」って怒られそうですが(笑)
仕組みの例としては自信作です(笑)


掛け算は全体のバランスが良い方が大きい

  • 10 × 8 × 2 = 160
  • 10 × 7 × 3 = 210
  • 10 × 6 × 4 = 240
  • 10 × 5 × 5 = 250
上記の式は、下にある式ほど答えが大きくなっています。
この式はすべて、3つの数字からできています。
一つ目の数字は全て10で、二つ目の数字三つ目の数字を足すと10になります。

二つ目の数字と三つ目の数字の合計が同じなら、バランスが良い(差が少ない)方が答えが大きくなりますね。

じゃあ、一つ目の式(10 × 8 × 2 )の、二つ目の数字三つ目の数字のどちらかに1を足すとしたら、どちらに足す方が答えが大きくなるでしょうか?

合計が同じならバランスが良い(差が少ない)ほうが大きくなるので、2 に足した方が大きくなるはずです。
一応計算してみまーす。
  • 10 × ( 8 + 1 ) × 2 = 180
  • 10 × 8 × ( 2 + 1 ) = 240
やっぱり、2 に足す方が大きくなりましたね。

同じ1でも、どこに足すかによって答えが全然違うことはお分かりいただけたと思います。

これをよ~く覚えておいてくださいね!


斬撃とサイズと種族だとしたら?

さっきの式、
10 × 8 × 2
が、
基礎攻撃力×サイズ×種族
だとしたら?

基礎攻撃力が10で、サイズ補正の合計が8で、種族補正の合計が2で、属性補正とクリティカル威力は付いていない状態ってことです。
(実際には絶対にあり得ませんが、考え方は同じです。)

ではこれに、サイズ+1種族+1、片方しか付けられないとしたら、どちらを付けたほうが与ダメージが大きくなるでしょうか。

さっき計算したとおり、8より2に足すほうが答えが大きくなるので、種族+1の方ですよね!
補正値は同じ +1 ですが、どちらを選ぶかによって、与ダメージには差が出るんです!

じゃぁさ、
  • サイズ+10
  • 種族+3
だったら、どっちを選びます?
バランスが良くなるのは種族+3だけど、足す量が違うのでバランスだけでは分かりませんよね。
少なくとも、僕には一見では分かりません。計算が苦手な圭さんなので。
(はい、笑うとこです)
でもこれだけ差があれば、さすがにサイズを選びたいところ…

一応計算してみまーす。
  • 10 × ( 8 + 10 ) × 2 = 360
  • 10 × 8 × ( 2 + 3 ) = 400
おっと、種族に足す方が大きくなりました。
デカいの付けりゃいいってワケじゃないんですね!

補正選びって難し~!


ステラセプトゲーム内ではありえない計算

例として式を使いましたが、分かりやすくするために極端に数値を大きくしたり小さくしたり項を減らしたりしました。

ステラセプトゲーム内で基礎攻撃力10はあり得ないし、一つの補正でいきなり+10も足すこともまずあり得ません。
補正のほとんどは、+%だからです。

じゃー実際の数値で計算しろよ!
って突っ込まれそうですが、それをやったら与クリダメを考える会』と同じになるので意味がないんです(笑)
実際の数値で見たい方は、与クリダメを考える会と、そのレポートを見てください♪


でもちょっとだけ…それなりの数値で…桁も合わせて…

では問題です。
  • 基礎攻撃力(斬撃+スキルの火力等)が5000
  • サイズ補正値の合計(スキル含む)が150.0%
  • 種族補正値の合計(スキル含む)が200.0%
  • 属性補正の合計(スキル含む)が100.0%
  • クリティカル威力補正値の合計(スキル含む)が1.30//
のとき、以下から一つだけ選ぶとしたらどれが一番強いでしょう。
  1. サイズ+3.9%
  2. 種族+4.8%
  3. 属性+3.3%
  4. クリティカル威力+21
答えは自分で計算してください。
なんちゃって。
下へ下へスクロールしてください♪














































  1. サイズ+3.9%なら、与ダメ 99021
  2. 種族+4.8%なら、与ダメ 99060
  3. 属性3.3%なら、与ダメ 99108
  4. クリティカル威力+21なら、与ダメ 99075
3. 属性+3.3%が正解でした♬



結局長くなる!!!!

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